【徹底解説】韓国の高校留学！高校生が韓国に留学する際のあれこれ

まだあまりメジャーではない高校の韓国留学。卒業前でも留学できるか不安な方もいると思います。

大学附属の語学堂への留学は、高校の卒業資格が必要なところも多いですが、なかには短期プログラムや交換留学として高校生を受け入れている大学もあります。

本記事では、高校生ができる韓国留学の方法や、目的、タイミング、費用などについて徹底解説します。

韓国の高校留学のスタイル

韓国で高校留学をするには、主に以下のような方法があります。

語学留学

高校の留学スタイルとして最も多いのが、「語学留学」と「交換留学」です。

語学留学では、韓国の大学に付属している語学堂に通いながら韓国語を学びます。

基本的には高校の卒業資格が必要ですが、短期プログラムなどで高校生の受け入れを許可している大学もあります。

交換留学

交換留学は、韓国語コースや選択授業などがある日本の高校と、韓国の高校が提携して留学生の受け入れをしている制度です。なかには政府が主催している制度もあります。

主に国際交流が目的のため、言語以外の文化プログラムにも参加できるのが大きな特徴。

ただし、選ばれた学生のみが交換留学生として韓国留学へ行けるため、学校ごとに定められた成績や言語スキルなど細かい条件をもとに選ばれます。

正規留学

高校の正規留学は、受け入れ先が少ないのが現状です。

とはいえ、これまではメジャーではありませんでしたが、韓国への留学希望者が増えてきていることもあり、少しずつ受け入れ先も増加してきています。

高校で韓国留学する目的

高校で韓国留学を検討している方のなかには、友達や両親に反対されたり、留学の目的に自信が持てなかったりと、不安を感じている方もいるかもしれません。

しかし、あなたが本気で「韓国留学に挑戦したい」と思ったのならば、自分の留学目的に自信を持って一歩踏み出しましょう！

「韓国の大学に進学したいから、まずは下見も兼ねて行ってみたい」
「K-POPが好きだから、もっとダンスや韓国語を学びたい」…

目的が何であろうと、チャレンジした先で経験できる韓国での留学生活は一生の宝物になるはずです。

とはいえ、高校生での留学は周りからのサポートも必要になると思います。まずは家族など、いつも自分を支えてくれている人に留学したい思いをしっかりと伝えましょう。

高校生の韓国留学はどのタイミングで行く？

なお、高校の韓国留学に行くタイミングで最も多いのが、夏休みなどの長期休暇です。

「夏季・春季課程」や「韓国語言語文化プログラム」など、高校生が参加できる大学主催のプログラムは、ほとんどが夏休みや冬休みに開催されています。

なお、語学堂で韓国語を学びたい方や、大学への進学も検討している方は、高校を卒業してから行くのがベストでしょう。

大学付属の語学堂の入学資格は、高校卒業または18歳以上が一般的です。

韓国の高校留学にかかる費用目安

ここでは、高校の韓国留学に必要な費用をお伝えしていきます。

エージェント利用の有無や食費、学費などによっても異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。

期間	費用の目安
1週間	約7〜15万円
1ヶ月	約15～40万円
3ヶ月	約40～80万円
半年	約80～150万円
1年	約150～300万円

留学は学費だけではなく、往復の航空券や海外保険料、ビザ申請にかかる費用（3ヶ月以上の場合）、現地での生活費なども必要になります。

なお、6ヶ月の韓国留学にかかる費用は、こちらの記事でも詳しく解説しています。気になる方はあわせてご覧ください↓

高校留学に必要な韓国語学力

韓国語留学は、韓国語初心者でも挑戦できます。

大学附属の語学堂や語学学校では、ハングルが読めない人向けの“初級”〜社会問題について議論ができる“上級”まで幅広いクラスが展開されています。

ただ、事前に少しでも語学力を身につけておくと、より円滑にコミュニケーションが取れたり、さらに上のクラスからスタートできたりします。

時間がある方は、自分なりに準備しておくのも良いでしょう。

【まとめ】高校の韓国留学は、まずは休暇期間にチャレンジしよう！

今回は、高校の韓国留学について徹底解説してきました！

正規留学はまだあまりメジャーではないものの、短期プログラムでは高校生の受け入れをしている大学も多いです。

韓国留学がどんなものか体験してみたい方も、正規留学を検討している方も、まずは休暇期間を利用してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

韓国留学を通して、将来について考えたり、新たな目標が見つかったりと、日本にいるだけでは得ることができなかった経験が待っているはずです！