MENU

韓国留学にオススメの大学一覧!ソウル・釜山などエリア別に解説

韓国留学にオススメの大学一覧!ソウル・釜山などエリア別に解説

韓国にはたくさん大学があるけど、どこに留学するのが良いの…?

韓国留学を検討し始めても、大学数のあまりの多さに「どうやって選ぼう…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

大学を選ぶ際は、留学のための資金と大学の費用、授業内容などのバランスを見て決断するのが重要です。

そこで今回は、韓国留学におすすめの大学をソウル・釜山・地方に分けて13校厳選しました。

それぞれの大学ごとに、見ておきたいポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

韓国留学で通う大学のおすすめの選び方

韓国留学の大学を選ぶ際に、見ておきたいポイントは以下の通りです。

  • 費用
  • アクセス
  • 授業内容
  • トウミ制度

順番に解説していきます。

費用の高さ

まず、韓国の大学を選ぶ際は「費用」を確認しましょう。

入学金・語学堂の授業料・教科書代などを事前に確認しなければ、「せっかく日本でお金を貯めていたのに足りない…」となりかねません。

自分の貯金額語学堂の費用とのバランスを見て、学校を選んでください。

また、大学によっては「奨学金制度」があります。成績優秀者は授業料が無料になる場合もあるので、あわせてチェックしておきましょう。

アクセスの良さ

次に、「学校の立地」も確認しておきましょう。

あまりにも駅から遠かったり、家から乗り換えが多すぎたりすると、通学だけでストレスが溜まってしまいます。

交通アクセスも確認したうえで、どこの大学に通うかを検討しましょう。

授業内容の充実度

そして、大学の「授業内容」「教育スタンス」の確認も欠かせません。

たとえば、大学が重視しているポイントが“文法”なのか、“会話”なのかによってもカリキュラムの内容は大きく変わります。

留学で“どんな風に韓国語を勉強したいか”を、しっかり考えて選びましょう!

トウミ制度の有無

トウミ制度とは、現地の大学生が“言語パートナー”になって韓国語や生活をサポートしてくれる制度のこと。

大学にトウミ制度があるほうが、韓国語に触れる回数も増え、かつ、より早く韓国の生活に慣れられでしょう。

寮の有無

なお、なるべく留学費用を抑えたい方や、都心から離れた大学に通う方は、「寮の有無」も大事なポイントになります。

大学に寮があるかを確認し、ある場合は他の滞在場所と費用を比べてみてください。

留学費用や生活スタイルによって、寮に住むかを決めるのが良いでしょう。

韓国留学におすすめの大学13校

ここからは、韓国留学におすすめの大学をソウル・釜山・地方にわけて、13校紹介します。

ソウル

서울 Seoul ソウル

ソウルへ留学する方におすすめの大学は、以下の5つです。

  • 延世(ヨンセ)大学校
  • 梨花(イファ)女子大学校
  • 西江(ソガン)大学校
  • 慶熙(キョンヒ)大学校
  • 弘益(ホンイク)大学校

延世大学校

大学名延世大学校
費用1,850,000ウォン〜
アクセス新村駅より、徒歩約20分
授業の特徴文法・読み・書き・リスニングのバランスを重視
トウミ制度

延世大学校は、留学生が最も多く集まる学校。韓国の私立大学ではトップと言われています。

約1,400~1,700名もの学生が在籍するマンモス校で、90以上の教室とインターネットラウンジ、食堂などがあり、施設の充実度も韓国屈指です。

文法から読み書き、リスニングまでバランス良く学びたい方におすすめです。

梨花女子大学校

大学名梨花女子大学校
費用1,780,000ウォン〜
アクセス梨大駅より、徒歩約10分
授業の特徴話す、聞く、読む、書くを合わせたプログラムは高い評価を得ている
トウミ制度

梨花女子大学校は、世界のなかでも女子大として学生数が最も多いと言われています。

大学があるのは、有名大学が集まる新村(シンチョン)エリア。厳しい坂があるのが唯一の難点ですが、清潔なキャンパスが美しく人気を集めています。

語学堂では韓国語教育に力を入れているため、充実したカリキュラムのもとで学びたい方におすすめです。

西江大学校

大学名西江大学校
費用1,850,000ウォン〜
アクセス新村駅より、徒歩約10分
授業の特徴とにかく会話を重視したプログラム
トウミ制度×

西江大学校は、学生街の新村(シンチョン)エリアに位置し、語学留学生に大変人気の大学です。

会話に力を入れたカリキュラムで、どの授業でも「とにかく話すこと」を重要視しています。

特に短期留学の場合は、他の大学と比べて圧倒的にスピーキング力が身に付くのが特徴。会話しながら韓国語を上達させていきたい方におすすめです。

慶熙大学校

大学名慶熙大学校
費用1,810,000ウォン〜
アクセス回基駅より、徒歩約20分
授業の特徴韓国語教育に力を入れている名門大学
「大韓民国政府招請外国人奨学生プログラム」の韓国語研修機関として選定
トウミ制度

慶熙大学校は、23,000人以上の学生が在籍する総合大学です。

「大韓民国政府招請外国人奨学生プログラム」の韓国語研修機関として選定されているため、留学生のための制度が整っています。トウミ制度の導入や日本語ができるスタッフの在籍など、初めての韓国留学でも安心して通える大学でしょう。

世界各国から集まる留学生とともに、充実した環境のなかで韓国語を学びたい方におすすめです。

弘益大学校

大学名弘益大学校
費用1,750,000ウォン〜
アクセス弘大入口駅より、徒歩約15分
授業の特徴外国人留学生のために、集中的な韓国語教育を実施
トウミ制度
×

弘益大学校は、観光地としても人気のホンデに位置しています。美術系に強く、韓国を代表するデザイナーを数多く輩出してきた大学です。

大学の近くにはカフェやショッピングできる場所が多く、交通アクセスも良好

勉強はもちろんのこと、観光やショッピングなども楽しみたい方におすすめです。

釜山

부산 釜山

釜山へ留学する方におすすめの大学は、以下の5つです。

  • 国立 釜山大学校
  • 釜慶(プギョン)大学校
  • 釜山外国語大学校
  • 東西(トンソ)大学校
  • 東亜(トンア)大学校

国立 釜山大学校

大学名釜山大学校
費用1,400,000ウォン〜
アクセス長箭駅より、徒歩約15分
授業の特徴言語だけでなく、文化活動やクラブ活動にも精力的
トウミ制度

釜山大学校は、釜山で一番レベルが高く、伝統のある国立大学です。釜山のなかでは、日本からの留学生が一番多いと言われています。

一般の授業に加えて、トウミ制度やスピーキングの対策クラス、ダンスレッスンなど、さまざまなクラスに参加できます。

多様な文化体験とともに韓国語をスキルアップさせたい方におすすめです。

釜慶(プギョン)大学校

大学名釜慶大学校
費用1,260,000ウォン〜
アクセス釜慶大駅より、徒歩約5分
授業の特徴韓国政府から“外国人留学生誘致・管理優秀大学”と認められた大学
文法、語彙、書き方、聞き取り、話し方までバランス良く学べる
トウミ制度

釜慶大学校は、海外の留学生受け入れに積極的なので、多国籍な環境で韓国語を学べます。

寄駅からも近く、坂道が多い釜山のなかで唯一、平地にある大学です。繁華街までも地下鉄ですぐ、海へも徒歩圏内なので、勉強だけでなく遊びも充実するでしょう。

留学生活を送りやすい立地で、さまざまな国籍の留学生とともに授業を受けたい方におすすめです。

釜山外国語大学校

大学名釜山外国語大学校
費用1,250,000ウォン〜
アクセス南山駅より、スクールバスで約5分
授業の特徴充実した奨学金制度のもと、安い学費でしっかり韓国語を学べる
トウミ制度

釜山外国語大学校は、36ヶ国180の大学と交流協定を結んでおり、毎年多くの留学生が集まっています。外国語に力を入れているだけあり、海外就職率・及び海外就職者は韓国国内で7年連続1位です。

また、釜山外国語大学は韓国のなかでも特にキャンパスが美しいことでも有名。

施設設備が新しく、ドラマや映画の撮影に使用されることもあるそうです。

綺麗なキャンパスで、コミュニケーション力を鍛えたい方におすすめです。

東西(トンソ)大学校

大学名東西大学校
費用
アクセス冷井駅より、コミュニティバスで約10分
授業の特徴バランスの取れた創造的な融合教育
トウミ制度

東西大学校は、世界43ヶ国に243の姉妹大学・研究機関を有する大学。

急速に発展する今日において、知識やスキルだけでなく、創造的な融合教育を提供しています。その教育体制は、教育方法が評価された学校のみ選定されるACE +事業に選定されたほどです。

比較的日本語が通じる先生や生徒が多く、教育体制が整った大学で韓国語を学びたい方におすすめです。

東亜(トンア)大学校

大学名東亜大学校
費用1,250,000ウォン〜
アクセス土城駅より、徒歩約7分
授業の特徴言語だけでなく、多様な文化プログラムや行事を通して文化を学ぶ
トウミ制度

東亜大学校は、釜山最高の私立大学として有名です。キャンパス内には近代文化遺産の「東亜大学校石堂博物館」があり、教育と伝統を併せ持つ大学です。

語学堂は外国人専用の寮と一体になっており、外国人留学生のための設備が整っていることが魅力のひとつ。

奨学金制度なども充実しています。

繁華街へも徒歩圏内なので、円滑な留学生活が送りたい方におすすめです。

地方

daegu 대구 大邱

韓国の地方へ留学する方におすすめの大学は、以下の3つです。

  • 大邱(テグ)大学校 @大邱
  • 韓瑞(ハンソ)大学 @大田
  • 国立全南(チョンナム)大学校 @光州

大邱(テグ)大学校

大学名大邱大学校
費用1,280,000ウォン〜
アクセス安心駅より、バスで約30分
授業の特徴韓国内で最も安い授業料、質の高い講義
トウミ制度

大邱大学校は、韓国国内で最もキャンパス面積が大きく、「美しいキャンパス」TOP10に選出された大学です。ソウル、釜山に続き、韓国第3の都市と言われる「大邱」に位置しています。

また、国際化キャンパスとしても定評があり、30ヶ国213の大学と交流協定を結んでいます。

語学堂から大邱大学に進学する場合は、破格の特典が用意されているため、進学希望がある方は特におすすめの大学です。

韓瑞(ハンソ)大学

大学名韓瑞大学
費用
アクセス昌信駅より、徒歩約20分
授業の特徴リスニング、リーディング、スピーキング、TOPIK対策が中心
トウミ制度×

韓瑞大学は、1992年に設立された韓国の中では比較的新しい大学。大田(デジョン)の近く、忠清南道(チュンチョンナムド)に位置しています。

他の大学との大きな違いは学科に、「航空学科」や「航空整備学科」などがあること。パイロットやCAを目指す学生も多く在籍しています。

4年制大学で航空関係を勉強したい方は語学堂から編入するルートがおすすめです。

地方のなかでも、特に日本人留学生が少ない場所へ留学したい方におすすめです。

国立 全南(チョンナム)大学校

大学名全南大学校
費用1,430,000ウォン〜
アクセス光州駅より、徒歩約20分
授業の特徴韓国語を学びながら、ネイティブ講師による英会話やTOEIC対策コースが受けられる
トウミ制度

全南大学校は、“大学機関評価認証”を取得している優秀国立大学として認定された大学。芸術の都市・食の都と称される「光州(クァンジュ)」に位置します。

2006年より本格的に韓国語を外国人に教える教育機関として語学堂が開設され、現在では世界中から留学生が集まる場所になっています。

ソウルから離れ、歴史ある光州で韓国語を学びたい方におすすめです。

韓国留学は都市vs地方どちらがおすすめ?

結論、都市か地方のどちらにするかは、理想の留学スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

ただし、費用だけを見て大学を選ぶのはおすすめできません。費用以外にも以下のようなポイントを見て、比較してみましょう。

都市地方
費用語学堂・家賃ともに高め特に家賃が安い
留学している日本人多い比較的少ない
交通の利便性駅が多いため、どこでもアクセスしやすい主要な駅から離れるとバス移動
方言標準語(ソウル)
方言あり(釜山)
方言あり
観光地多い少ない(主要な観光地へ行く際は、都市に出る必要がある)
上記は選ぶ大学によっても変わります。目安として参考にしてください。

地方に行くと方言や特有の文化があるため、より韓国らしい生活が送れます。

学校では標準語で教えてくれるので、校内では標準語、校外では方言にふれられます。

一方で、都市は地下鉄の駅も多く、どこへ行くのも便利です。

観光地も多いため、週末おでかけする場所にも困らないでしょう。

それぞれの違いを十分に理解したうえで決断しましょう!

【まとめ】韓国留学で得たいことを整理して大学を選ぼう!

今回は、韓国留学におすすめの大学を13校紹介してきました。

大学はソウルだけでなく、釜山や地方にもたくさんあります。

それぞれに校風や授業スタイル、奨学金制度などは違うため、まずは「自分は留学生活で何を得たいのか」を明確にし、そこに合う大学を選びましょう。

自分に最適な大学で、充実した韓国留学生活が送れるよう応援しています!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

STUDY IN KOREA編集部では、韓国留学・ワーキングホリデーに関する役立つ情報を発信しています。それぞれの大学(語学堂)出身者や留学エージェントが執筆を担当しており、詳しくて分かりやすい情報発信を心がけています。

目次