韓国留学には何を持っていくべき?
韓国留学の準備をする際に、何を日本から持っていくべきか厳選するのは難しいですよね。
あれこれ詰め込み過ぎると、多額の重量追加が発生するだけでなく、韓国に着いてから運ぶのに苦労することも…。
そこで、本記事では日本から持っていくべきアイテムを、「必須」「あると便利」「留学経験者のおすすめ」に分けてご紹介します。
ぜひ最後まで記事を読んで、必要なアイテムだけに絞り、スーツケースに収まるようにパッキングしてみてくださいね!
〈必須〉韓国留学に必ず必要な持ち物5つ
まず、韓国留学に必須の持ち物は以下の5つです。
- パスポート・ビザ・航空券
- 現金・クレジットカード
- スマートフォン
- Wi-FiルーターまたはSIMカード
- 常備薬
パスポート・ビザ・航空券
パスポートと航空券がなければ当然、飛行機にも乗れないので、必須の持ち物になります。特に長期留学の方は、ビザも必要なので忘れないようにしてください。
留学前はいつもとは違った気持ちになっているはずなので、“普段なら絶対に忘れないもの”までしっかり確認してくださいね!
なお、万が一パスポート類を紛失した場合に備えて、証明写真と緊急連絡先を控えたメモ(スマホに保存していてもOK)も持っておくのがおすすめです。
- 在韓国日本国大使館領事部や総領事館…+82-2-739-7400
- 警察官…112
- 利用している場合は、エージェントの連絡先
- 家族、友人など
現金・クレジットカード
現金を大量に持ち歩くのはおすすめしませんが、現地に到着して移動したり、食堂でご飯が買えるくらいの金額は持っておきましょう。
韓国は基本的にカード社会なので、クレジットカード1枚あれば安心です!
ただ、地下ショッピングセンターや市場など、一部では使えない場所もあるので現金も忘れずに持っていってくださいね。
スマートフォン
スマートフォンは、連絡手段としてだけでなく、移動や翻訳にも役立ちます。
韓国留学中はバスや地下鉄での移動がメインになりますが、スマホにアプリをダウンロードしているだけで、時刻や料金、乗り場などがわかります。
また、最初は言語の壁に苦しむかもしれませんが、スマホが辞書や翻訳機代わりになってくれるので、より積極的にコミュニケーションが取れるようにもなるでしょう。
スマホを使い、その場で調べて、すぐに実践することは、韓国語上達の近道です!
Wi-FiルーターまたはSIMカード
日本のスマホやパソコンを韓国で使用するには、Wi-FiルーターまたはSIMカードが必要です。
短期留学の方はWi-FiルーターまたはSIMカード。長期留学の方はDIMカードまたは韓国のスマホをレンタルしましょう。
現地で調達もできるアイテムですが、事前に日本から申し込みをしておくと韓国に到着してすぐにインターネットが利用できます。
常備薬
薬は韓国と日本で置いているものが違いますし、人それぞれに体質に合う薬があると思います。
副作用の可能性もふまえて、常備薬は日本から持っていくほうが安心です。
〈便利〉韓国留学の質がさらにアップする持ち物5つ
次に、韓国留学にあると便利な持ち物は以下の5つです。
- 延長コード
- 変換プラグ
- モバイルバッテリー
- 最低限のタオル・衣服類
- お風呂セット
延長コード
日本製の家電製品を持っていく場合は、延長コードがあると便利です。
留学生活は旅行とは違って長いので、ストレスフリーで過ごせる環境づくりが重要。
「ここでドライヤーを使いたいのに、離れたところにしかコンセントがない…」とならないためにも、延長コードを持っていきましょう。
ただし、電圧は日本が100Vに対して、韓国は220Vです。
使用する際は、延長コードや各日本の家電製品の“対応電圧数”を確認してくださいね。
変換プラグ
変換プラグは1つ持っておくと、滞在先ですぐにスマホを充電できたり、日本から持参した家電製品を使用できたりと大変便利です。
日本のプラグはAタイプですが、韓国はCまたはSEタイプです。
日本の100均などでも購入できるので、準備して持参しましょう。
モバイルバッテリー
特に韓国留学をスタートして間もない頃は、モバイルバッテリーがあると安心です。
最初は生活用品を揃えるために外出することも多いと思います。まだ道やバスにも慣れていない状態で、スマホの充電がなくなってしまうと不安な気持ちになるでしょう。
困った時はいつでも検索したり、連絡したりできるようにモバイルバッテリーを持参していると便利ですよ!
最低限のタオル・衣服類
韓国留学をスタートしてすぐは何かとバタバタしがち…。新たに調達しなくても過ごせるくらいのタオルや衣服、靴などは持っていくのがおすすめです。
もちろん買い物へ出れば購入できるものばかりですが、最初は食料など優先度の高いものにお金を使えるように持参していきましょう。
お風呂セット
留学初日は買い物に出ずともシャワーできるように、トラベル用のお風呂セットも持っていると便利です。
韓国シャンプーやボディーソープなどはとにかく巨大サイズなので、一人で一気に揃えるのは厳しいはず…。
お風呂セットがあると、何日かに分けて揃えることができるので負担も少なくなりますね。
留学経験者が語る!韓国へ持っていけばよかったもの3つ
なお、韓国留学の経験者に聞いた、持っていけばよかったアイテムは以下の3つです。
- 虫除けグッツ
- トイレットペーパー
- 生理用品
虫除けグッツ
虫除けグッツは日本のほうが値段は安く、質は高いのでいくつか持参していくのがおすすめです。
留学生に聞いたところ、韓国は日本と比べて室内で虫が発生する確率が高いとのこと!
たとえば、ダニ避けシートは100均でも手に入るので、ベットの下に敷いておくと良いでしょう。
また、排水溝からはコバエが侵入してきやすいので、水回りの洗浄剤などがあると便利かもしれません。
トイレットペーパー
留学初日にすぐ滞在先に入居する方は、トイレットペーパーを1つ持っていくことをおすすめします!
前述したお風呂セットと同様に、韓国のトイレットペーパーは30ロールで1袋と巨大。値段も日本と比べるとかなり高めになっています。
留学スタートしてすぐは買うべきものが多いので、サイズが大きいものを買ってしまうと何往復もしなければならないことに…。
「留学初日すぐに家に到着したものの、トイレットペーパーがなくてお手洗いに行けない…」とならないためにも、1本だけでも持参しておくと安心です。
生理用品
基本的に、韓国の生理用品は値段がとても高いです。
ブランドにもよりますが、12枚入りで600〜700円ほどすることも。
日本と同じブランドのものは少ないので、ご自身が使い慣れているものをいくつか持っていくのがおすすめです。
生活必需品は、日本で買うvs現地で調達
結論からお伝えすると、生活必需品は基本的には現地で調達するのが良いでしょう。
というのも、長期留学になると日本から持参できる量が限られますし、毎日使うものは持参してもすぐに使い切ってしまうからです。
前述した通り、留学初日のお風呂セットとトイレットペーパーさえあれば、あとは少しずつ韓国のスーパーで揃えていけばOKです!
ドライヤーなどもそこまで高くはないので、長期留学の方は韓国で買うと良いでしょう。
韓国はネットショッピングが発達しているので、食料品から生活必需品、家電製品まで何でもスマホ一つで購入できます。
オンラインとオフラインを上手く使い分けながら、生活に必要なものを揃えていきましょう。
韓国留学中に日本から荷物を送る方法
韓国留学中に日本から送ってもらいたい荷物があった時や、持っていきたかったけれども入りきらなかった荷物などは国際発送できます。
主な配送方法は、以下の通りです。
- EMS…〜30㎏まで
- 船便・航空便…〜20㎏まで
- 国際郵便・小包…〜20㎏まで
日本から小さな荷物を送る時は、経済的な日本郵便の国際郵便がおすすめです。
その他、大きい荷物を送る場合はEMSまたは船便・航空便になります。
EMSは値段がお高めですが、国際郵便追跡サービスと損害補償制度が付帯されているので、荷物が手元に届かなかった場合も安心です。
それぞれ規定の重量やサイズ、かかる日数は異なるので、発送する際は事前に確認してください。
【まとめ】事前に必要な持ち物を整理して、快適な韓国留学にしよう!
今回は、韓国留学に必要な持ち物を13アイテム紹介してきました。
正直、韓国はスーパーや市場で大体のものは揃うので、過度に心配する必要はありません!
まずは必須アイテムを揃えてから、留学を「どれくらいの期間、どんなスタイルで過ごしたいのか」を考えて、必要なものをパッキングしてみてくださいね。