中学生でも韓国留学はできるのかな…。
語学やK-POP、ダンスなどで人気沸騰中の韓国留学。中学生のなかにもチャレンジしてみたい方はいると思います。
しかし、中学生の韓国留学はあまりメジャーではなく、まだまだ情報が少ないのが現状。
そこで本記事では、中学生でも参加できる留学プログラムやメリット、デメリットを詳しくまとめました。おすすめの学校についても徹底解説します。
中学生でも韓国留学はできる!
あまりメジャーなイメージがないかもしれませんが、韓国留学は中学生でもできます。
正規留学として受け入れている学校は少ないものの、春休みや夏休み、中学卒業後の期間を利用して参加できるプログラムはたくさんあります。
教育熱心で有名な韓国は制度も整っており、短期プログラムとして留学生の受け入れを積極的に行っている大学や語学学校は多いです。特に大学で開催されるプログラムの場合は、韓国の大学生がパートナーになって語学を教えてくれる「トウミ制度」を利用できる場合も。
中学生の韓国留学は、短期で韓国語や文化に触れてみるところから始めると良いでしょう。
中学生が韓国留学できるプログラムの種類
中学生でも参加できる韓国留学の種類は以下の通りです。
- 語学留学
- 文化交流プログラム
- ホームステイ…
中学生の語学留学は、学校の休暇期間を利用した短期のものが多いです。留学エージェントや韓国の大学が主催となって「サマースクール」などを開催しており、その種類は言語や文化、料理、ダンスなどさまざまです。
宿泊費や食費も付いているサマースクールも!
また、中学生でも参加できる留学のひとつに「文化交流プログラム」があります。
これは協定している地域や学校に出向き、お互いの文化を知る目的で実施されるプログラムです。ご自身が通っている中学校や各自治体・民間団体が主催しているものなどいろいろあるので、調べてみると良いでしょう。
ちなみに、学校に通う留学以外にも、ホームステイで韓国語を学ぶ方法もあります。韓国の文化や生活をより身近にふれてみたい方におすすめです。
中学生で韓国に留学するメリット・デメリット
ここからは、中学生が韓国に留学する際のメリット・デメリットについて紹介します。
中学生で韓国に留学するメリット
まず、中学生で韓国に留学する主なメリットは以下の通りです。
- 韓国語初心者でも挑戦できる
- 視野が広がる
- ネイティブから正確な韓国語を学べる
- 自立心が養われる…
中学生向けに開催される短期プログラムは種類が豊富なので、韓国語初心者でも受講できるコースもあります。
「今回初めて韓国語に挑戦する」という方にもおすすめです。
実際にネイティブの発音にふれると、今まで学んできた発音との違いや会話できないもどかしさを感じることもあるでしょう。しかし、その新鮮さや悔しさが、語学の習得スピードをさらに上げる場合もあります。
また、海外生活を通して楽しさも大変さも経験し、自立心が養われることもメリットのひとつです。
中学生で韓国に留学するデメリット
次に、中学生で韓国に留学する主なデメリットは以下の通りです。
- 正規留学を受け入れている中学校は少ない
- ある程度の費用が必要…
中学校の正規留学となると、まだ留学生を受け入れている学校は少ないため、長期留学を検討している方は学校探しに苦労するかもしれません。
そして、これは中学留学に限った話ではありませんが、留学にはある程度の費用が必要です。
貯金や家族と相談しながら留学を検討しましょう。
とはいえ、長期に比べると短期プログラムの費用は安いので、比較的誰でも挑戦しやすいといえます。
韓国の中学留学にかかる費用
韓国の中学留学に必要な費用の目安は、以下の通りです。
1週間 | 20~30万円 |
2週間 | 30~40万円 |
中学留学は個人手配ではなく、エージェントを利用する場合が大半になります。上記はエージェントに支払うおおよその費用ですが、プログラム受講費と滞在費、食費が含まれている場合がほとんどです。
あとは、往復の航空券や各書類発行の手数料、現地で必要なものを購入するお金なども視野に入れて準備しましょう。
パスポートがない方や更新が必要な方は、その費用も忘れずに準備してくださいね。
中学生が韓国留学する際にオススメの語学学校
中学生が韓国留学する際におすすめの語学学校を一部紹介します。
- レクシス・コリア
- EFソウル校
- GREEN韓国語学院
- アコピアスクール
- パジュ英語村(韓国政府が運営)…
上記以外にも中学留学の受け入れを行っている語学学校はありますし、時期によっては大学主催のプログラムも開催されています。
学校ごとに学べる内容は違うため、それぞれの特徴を理解したうえで、自分に最適な学校を選びましょう!
学校選びで悩んでいる方は、まずは留学エージェントの無料相談会に参加してみるのもおすすめです。
中学留学は緊急連絡先を控えておくのが必須
中学生だけでなく、海外へ訪れるなら必ず準備しておきたいのが緊急連絡先の控えです。
置き引きやぼったくり、パスポート紛失など、何かトラブルがあった時はすぐに連絡できるように紙やスマホにメモしておきましょう。
主に記載しておきたいのは、以下のような連絡先です。
- 在韓国日本国大使館領事部や総領事館…+82-2-739-7400
- 警察官…112
- 利用しているエージェント
- 家族、友人
まず、何か困ったことがあれば在韓国日本国大使館領事部・総領事館に連絡すれば、その後の対応を指示してくれます。公式ホームページではデモや自然災害などの安全情報も確認できるので、URLもブックマークしておくのがおすすめです。
また、警察へ連絡する際は、韓国国内どこからでも「112」でオペレーターにつなぎ、「ジャパニーズプリーズ」と伝えれば通訳者と会話できます。
その他、エージェントや家族などの連絡先も控えておきましょう。
韓国は日本から近いといえでも海外なので、リスクを減らすための事前準備はしてくださいね。
【まとめ】中学生の韓国留学は短期からはじめよう!
韓国留学は正規で受け入れしている学校は多くはありませんが、短期プログラムを実施している大学・語学堂はたくさんあります。
まずは、インターネットで各大学やエージェントが主催しているプログラムを確認してみましょう。
語学やダンス、文化体験など、自分に合った短期プログラムが見つかるはずです!
「中学生ではまだ早いかな…」と悩んでいる方もいるかもしれませんが、初めての海外で韓国留学をするのは、今後の人生においてとても貴重な経験になります。
ぜひ不安を恐れず、一歩踏み出してチャレンジしてみてください!きっと帰国した時には、今とは違った世界が見えているはずです。